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Web3.0(ウェブスリー)とは?【2030年に生まれる新業界!?気になるテーマ】

Web3.0(ウェブスリー)とは?【2030年に生まれる新業界!?気になるテーマ】
2022年5月31日

インターネットの新しい概念として、多くの人や企業から注目されているのが「Web3.0(ウェブスリー)」です。何となくインターネット上やテレビなどで見聞きしたことはあっても、詳しい内容まではわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではWeb3.0の概要や社会にもたらす影響、関連する業界や職種について解説します。

そもそもWEB3.0とは?

WEB3.0(ウェブスリー)は新しい概念であり、実のところ明確な定義はありません。わかりやすくいえば、いわゆる次世代の「分散型インターネット」と表すことができます。WEB3.0について理解を深めるには、まずインターネットの歴史を振り返る必要があります。

インターネットが普及し始めた1990年代は「Web1.0」、2000年代は「Web2.0」と称され、時代が移り変わっていきました。Web2.0の時代になると、インターネットを通じて個人でさまざまなサービスを利用できるようになったのです。ただ、サービスの利用にあたり、個人情報を企業に開示する必要が生じています。

これまでインターネットは「Google」「Apple」「Microsoft」などの有名企業が大きな権力を持ち、個人情報や利益を独占する形となっていました。サービスの利用は便利な反面、企業に個人情報を渡すことによるプライバシー問題やセキュリティのリスクが懸念されていたのです。

こうした課題や巨大企業による独占を解決するため「WEB3.0」が注目されています。WEB3.0ではブロックチェーン技術などを用いて情報を分散管理し、独占脱却を目指します。

ブロックチェーンとは、簡単にいうとインターネットにおける取引データを適切に記録する技術のことです。この技術を用いたサービスを利用する場合、取引情報は複数のユーザーで共有することになります。すると、不正アクセスやデータ改ざんなどのトラブルがあった場合に、ほかのユーザーとの差異が明確にわかり、速やかに不正を検出できるのです。

ユーザーがお互いにデータをチェックし合えるシステムを構築できます。WEB3.0はこうした技術によってWEB2.0が持つプライバシー問題や情報漏えいリスクを低減できると考えられています。

WEB3.0が社会・業界に与える影響

WEB3.0の登場は社会や業界にどのような影響を与えるのでしょうか。ここでは、考えられる影響について解説します。

新たなサービスの開始

2022年に開催された内閣委員会において、経済再生担当大臣は「WEB3.0を成長戦略に盛り込む」という意向を示したとされています。このように、WEB3.0は今後社会変化につながる新しい技術として非常に注目されているのです。

今後はWEB3.0に対応した法律や税制の整備などが進むことが予想されます。それにともない、新たなスタートアップやサービスの誕生・展開などを期待できるでしょう。

プラットフォームの移管

WEB2.0からWEB3.0への移行にともない、利用するプラットフォームやアプリにも変化が生じることが考えられます。これにより、移管などの対応が必要になることが予想されます。

一例として、YouTuberであればYouTubeからほかの新しいプラットフォームへと移管することになるかもしれません。

ビジネスモデルの変化

WEB3.0はWEBを通じたビジネスモデルにも大きな変化を与えると考えられます。たとえば、従来は事業者がサービスを提供し、それに対して課金するビジネスモデルが一般的でした。ところが、今後はこうした既存の方法が通用しなくなる可能性もあるでしょう。

分散型のプラットフォームが生まれ、注目されている「クリエイターエコノミー」と密接に関わっていくことも考えられます。また、クリエイターがプラットフォームをWEB3.0に移行するようになれば、そこで新たなクリエイターエコノミーが形成される可能性もあります。

Web3.0を活用した企業のサービス

一口にWeb3.0といっても、サービス内容はさまざまです。そこで、ここではWeb3.0の技術を活用した企業の代表的なサービスをいくつか紹介します。

OpenSea

Web3.0の代表的なサービスの一つが「OpenSea」です。OpenSeaはNFTの売買を行えるマーケットプレイスです。誰でも簡単にNFTを作成・出品できます。

利用時に会員登録の必要はなく、仮想通貨ウォレットを連携するだけで商品を購入することが可能です。決済情報の入力は不要であり、情報漏えいを心配せず買い物を楽しめます。

Brave

Braveは次世代のGoogle Chromeとも呼ばれている、新しいブラウザです。Braveは利用者が自由に広告の表示・非表示を設定できることが大きな特徴です。

広告を「表示」に設定した場合、広告の数に応じて仮想通貨を得られます。仮想通貨取引所と連携することで、貯めたものを換金できる仕組みになっています。

My Crypto Heroes

My Crypto HeroesはオンラインRPGゲームです。歴史上の偉人がヒーローとして登場し、集めてチーム編成を行います。そしてユーザー同士でバトルするという内容です。

このゲームに登場するキャラクターやアイテムはNFTであり、NFTマーケットプレイスで取引することが可能です。さまざまなNFTコンテンツを売買できます。

WEB3.0に関連する業界・職業

WEB3.0の登場によって、今後インターネットは大きく変化することが予想されます。WEB3.0の影響により、成長が見込まれる業界や職種とは一体どのようなものなのでしょうか。そこで、ここではWEB3.0に関連する業界や職種を紹介します。

ブロックチェーン業界

WEB3.0ではブロックチェーンが基幹技術となります。それにともない、ブロックチェーンのスキルを持つ企業や人材はニーズが高まることが予想されます。たとえば、ブロックチェーンを用いた開発業務を遂行する「ブロックチェーンエンジニア」は、技術者としての価値が高まっていくでしょう。

ほかにも、ブロックチェーンを課題解決に活かすための提案を行う「ブロックチェーンコンサルタント」が挙げられます。ブロックチェーンの効率的な活用について深い知識を有する人材は、企業から重宝されるでしょう。

金融業界

WEB3.0が世間に浸透すると、サービス利用にあたり暗号資産に関する職業の需要も高まっていく可能性があります。たとえば取引に強みを持つ「暗号資産のディーラーやトレーダー」が注目される存在となるでしょう。

また、暗号資産が投資対象になることが世間に浸透すれば「自分で投資するために詳しく教えて欲しい」という人も表れるはずです。すると、「資産アドバイザー(IFA)」「ファイナンシャルプランナー(FP)」などのニーズも高まっていくでしょう。

ゲーム業界

ゲームとブロックチェーンが融合して生まれたNFTゲーム。ゲーム内で入手したアイテムや通貨を現実で販売できる仕組みであり、いわゆる「稼げるゲーム」として今後ますます注目する人も増え、盛り上がっていくことが予想されます。

そのため、ゲームバランスを考慮しつつNFTマーケットにも精通する「ゲームプロデューサー」が重宝されるでしょう。また、WEB3.0仕様に再構築が進む際に必要となる「モバイルアプリエンジニア」などの人材の需要が高まりを見せていく可能性があります。

Web3.0は次世代のインターネット!理解を深めてビジネスに活用しよう

Web3.0は新しい概念であり、次世代のインターネットとして注目されています。ただ、Web3.0はまだ発展途上の段階であり、安心して利用できるように今後法整備などが求められることが予想されます。Web3.0の登場によって、今後さまざまな企業で新しいサービスが展開されることが予想されます。

インターネットの新しい時代が始まるこのタイミングでしっかりとWeb3.0への理解を深め、今後のビジネスに活用できるようにしておきましょう。

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