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仕事に腹落ち!自分なりの天職を見つけて自律的にキャリアを築こう

仕事に腹落ち!自分なりの天職を見つけて自律的にキャリアを築こう

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皆さんは仕事の中心に何を置きますか?報酬、評価、あるいは成果でしょうか?

そこに「やりがい」を置くことができたら、私たちのキャリアはどれほど変わるのでしょう。「天職」という言葉を耳にすることはあっても、それを現実のものとして感じることは多くの人にとって難しいはず。では、どうすれば自分の天職を見つけることができるのでしょうか。

今回は、天職の探し方と見つけた時に感じる仕事の「腹落ち」とはどういったことか、考えていきたいと思います。

天職を見つける方法

私たちの生活やキャリアの中で、「天職」とは一体何を意味するのでしょうか? 単なる職業の適性だけでなく、私たちの価値観や興味、人生の目的にも繋がる大切な要素です。

自分の強み・興味を知る

私たち一人ひとりが持つ独自の強みや興味関心は、天職を探る上での大切な手がかりになります。毎日の生活の中で、何気なく行っていることや他人から頻繁に賞賛されること、実はそれが自分の「強み」であることに気づくことも少なくありません。

強みを理解して活かすことで、自分だけのキャリアを築くことができます。興味を持ったことを深く追求することで、まだ知らない自分や新しい価値観、視点を発見することができます。

実体験から職業を理解する

職業に関する知識はもちろん大切ですが、それ以上に実際の体験から得られる深い理解には価値があります。インターンシップや実務経験は、仕事の習慣やその業界の文化、雰囲気を肌で感じることができる貴重な機会です。そこから得られるリアルな感覚は、自分に合った仕事を見つけるための大切なヒントになります。

新しい分野に挑戦する

まだ知らない新しい分野や経験に魅力を感じることは誰にもあります。未知の分野への挑戦は、キャリアの可能性を広げ、新しい自分を発見するチャンスです。慣れ親しんだ環境だけでなく、異なる分野や業界に足を踏み入れることで、自分の視野が広がり、天職を見つける可能性が高まります。

波多楽くん
波多楽くん

自分の強みや興味を深く知り、それをもとにいろいろと経験を積むことは、自分にとっての天職を見つける手助けになります。

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仕事に腹落ちするためのポイント

仕事に対する取り組み方、それによって得られる「やりがい」や「満足感」は人それぞれ異なります。しかし、全ての仕事に共通して言えることは、自分の仕事に「腹落ち」するためのアプローチが存在するということです。「腹落ち」とは、単に結果を出すことだけではなく、過程や背景に納得感や共感を持ち、心から信じることができる状態といえます。

物事を俯瞰的に見つめる

仕事を行う中で直面する課題や問題は、一見複雑で取り組みづらく感じることが多いです。しかし、これらの課題や問題を一歩引いて広い視野で捉えることにより、全体の流れや背後にある意義を理解することができます。

特に、新しいプロジェクトや業務がスタートした際は、その背後にある目的やビジョン、業務の位置づけを俯瞰的に捉えることで、自分は何をすべきか、より効果的な取り組み方を見つけることができるでしょう。

ストーリー性を持って解釈する

これまで経験してきた仕事での出来事や課題は、それぞれがひとつのストーリーとして捉えることができます。日々の仕事を単なる業務の一部として終わらせるのではなく、ひとつの物語として捉え直すことで、より深い意味や背景を理解することができます。

例えば、プロジェクトでの失敗は、失敗の原因や背後にある問題点を深く掘り下げることで、今後の業務改善につながり、失敗から学んだ経験を他のプロジェクトに活かすことができるでしょう。

目的意識を持つ

仕事に対する「目的意識」は、モチベーションや取り組み方を大きく左右します。明確な目的意識を持つことで、困難や障壁に直面した際にも、その先にあるゴールに向かって進む原動力となります。仕事を成し遂げた時の達成感や満足感は、日々の業務の質を向上させ、自身の成長にもつながります。

波多楽くん
波多楽くん

仕事の中で「腹落ち」を得ることができれば、より高く「やりがい」や「満足感」を得られます。

自律性を育む環境

「自律」と「自立」は似たような言葉ですが、「自立」は他者からの依存を少なくし、自らの力で生き抜くことを指す場合が多いです。一方、「自律」とは、他者からの制約を受けずに、自らの意思で行動することを意味します。では、ビジネスの世界での「自律性」とはどういう意味を持つのでしょうか。

自分自身で仕事の進め方や方法を決定する

ビジネスにおいて、自律性を持つための最初のステップは、まず自らの判断で仕事を進めることです。これは単に指示を待たずに行動することではなく、情報を収集・分析し、その上で最適な方法を選択するプロセスを意味します。この能力は、多くの場合、経験や知識を積むことで培われますが、それだけでは十分ではなく、意識的に自らの判断を信じて行動する勇気が求められます。

自分で決めた目標に向かって行動する

自ら目標を設定し、それに向かって行動することも重要です。目標を持つことで、日々の業務に意味と方向性が生まれ、モチベーションが維持しやすくなります。さらに目標を設定した後に、目標に向かって具体的なアクションを起こし、結果を出すことが求められます。これらは、自分の能力や限界を知る上で非常に有益なプロセスといえます。

フィードバックにより自身を評価する

自分の行動や結果を客観的に評価することも大切です。他者からフィードバックを受け取り、それを元に自らの行動や結果を振り返り、評価することで、自分の強みや弱み、改善すべき点を明確にしていきます。それらを元に次のアクションを計画していきます。このように、自律性を持つためには、自らの行動を評価し、次のステップを計画する能力が不可欠です。

波多楽くん
波多楽くん

自分の判断で行動して結果を正確に評価することのできる環境が、自律性を育みます。

職場の満足度を高めるコツ

仕事の満足度は単なる業績や報酬では測れません。心の満足感、人間関係の深化、自分の成長。これらが真の満足度をもたらします。「影響力の武器」という書籍では、人が意思決定をする際に、無意識に影響を受ける心理的な法則が紹介されています。ここでは、「影響力の武器」の6つの法則をもとに、職場での満足度を高めるコツを考えてみたいと思います。

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返報性の法則を理解する

人は他人からの好意やサービス、贈り物に対して感謝の気持ちを抱き、何らかの形でその恩返しをしたいという欲求が湧きます。これが「返報性の法則」と呼ばれる心理的なメカニズムです。日常生活において、例えば、誰かが突然プレゼントをしてくれた時、私たちはその人に何かを返したいと感じるでしょう。この感覚は、人間関係の深化や信頼の形成に非常に効果的です。

職場においても、この返報性の法則をうまく活用することで、良好な人間関係やチームワークを築くことができます。例えば、部下や同僚に対して、小さなサポートや手助けをすることで、その後の協力やサポートを受けやすくなります。また、感謝の気持ちを伝えることで、相手のモチベーションアップややる気を引き出すことができます。

しかし、返報性の法則を過度に利用することは避けるべきです。相手を困らせるような行動や無理なお願いをすることは、逆効果となる場合があります。相手の立場や気持ちを尊重し、適切な範囲での行動を心がけることが大切です。

コミットメントと一貫性を保つ

人は自らの行動や発言に一貫性を持つことを重視します。一度自分で決めたことや約束したことを、後になって変更することは心地良くありません。このような人の性質を利用して、一度小さな約束やコミットメントを取り付けることで、後の大きな約束や行動へと導くことができます。これは「コミットメントと一貫性の法則」として知られています。

職場においても、この法則は非常に効果的です。例えば、新しいプロジェクトの提案をする際、まず小さな部分から始めて、関係者の同意や協力を得ることで、後の大きな決定や行動をスムーズに進めることができます。また、自らがリーダーシップを取る際、一貫性を保ち続けることで、部下や同僚からの信頼や尊敬を得ることができます。

しかし、人に無理やり約束させることや不利益な状況に追い込むような行動は、逆効果となり、信頼を失う可能性があります。一貫性を保つことは大切ですが、状況や情報が変わった場合、適切に方針を変更する柔軟性も必要です。

社会的証明の力を活用する

人は不確実な状況や新しい環境に直面したとき、他者の行動や選択を参考にする傾向があります。これを「社会的証明」と言います。例えば、レストランを選ぶ際に、多くの人が並んでいるお店を選ぶことが多いのも社会的証明の影響によるものです。多くの人が選んでいる選択肢が正しい、または良い選択であると無意識に感じるのです。

職場においても、この社会的証明の原理を活用することで、プロジェクトや取り組みの成功率を高めることができます。新しい取り組みや改善提案を行う際に、同業他社や先進的な企業がすでに取り組んでいる事例を示すことで、他のスタッフや上層部の理解を得やすくなります。また、新商品の販売やサービスの提供において、顧客のレビューや推薦を活用することで、新たな顧客の信頼を獲得することができます。

ただ、社会的証明を利用する際は、情報の正確性や真実性を確認することが重要です。誤った情報や偽の評価を元に判断を下すと信頼を失うリスクが高まります。真実性のある情報を元に、適切な判断を行い、社会的証明の力を最大限に活用することで、職場の成功を追求しましょう。

好意の法則で関係を築く

人は自分に好意的な人物や自分を高く評価してくれる人物に対して、自然と好感を抱くという心理があります。これを「好意の法則」と言います。私たちが他人からの賞賛や感謝の言葉を受け取ったとき、その人に対して良い印象を持つのはこの法則の影響です。

職場においても、この法則は人間関係の形成や深化に大きな役割を果たします。仕事の成果や努力を正当に評価し、感謝の言葉を伝えることで相手のやる気やモチベーションを向上させることができます。また、他者を尊重し、ポジティブなフィードバックを与えることで、チーム内の信頼感や連帯感を高める効果も期待できます。

ただし、好意の法則を適切に活用するためには、感謝や評価を伝える際の誠実さが重要です。表面的な賞賛や根拠のない評価は、逆に信頼を失う原因となります。真心を持って相手の価値を認め、具体的な事例や理由を伴ってフィードバックを与えることで、この法則の効果を最大限に引き出すことができます。

権威の法則を利用する

人は権威を持つ人物や情報源に対して、高い信頼性や信用性を感じます。例えば、専門家の意見や有名な企業のブランド、あるいは賞を受賞した製品などは、私たちに安心感や信頼を与えます。これが「権威の法則」として知られる心理的メカニズムです。

職場においても、この権威の法則を活用することで、プロジェクトや提案の成功率を上げることができます。例えば、プレゼンテーションや提案の際に、専門家の意見や研究結果を引用することで、その内容の信憑性や説得力を高めることができます。また、自身の意見やアイディアを伝える際に、自分の専門性や経験をアピールすることで相手からの信頼を得ることが可能です。

しかし、この法則を誤って利用すると、誤った情報や不適切な意見を信じてしまうリスクがあります。権威の法則を活用する際は、情報の正確性や信頼性を確認すること、そして自分の専門性や経験を正確に伝えることが必要です。誤った情報や過度な自己アピールは、逆に信頼を失う原因となるため、注意が必要です。

希少性の法則で価値を見出す

人は限られたものや手に入りにくいものに魅力を感じます。これは「希少性の法則」として知られる心理的なメカニズムです。例えば、限定品や数量限定の商品に対して高い価値を感じるのは、この法則が作用しているからです。希少性が高まると、それに伴い商品やサービスの価値が上がり、人々の欲求も高まります。

職場においても、この希少性の法則を理解し活用することは有効です。例えば、プロジェクトのメンバーを選ぶ際に、特定のスキルや経験を持つ人材が少ないと知ることで、その人材の価値が一層高まります。また、独自の知識や経験を持つことで、自分自身の価値を上げることができるでしょう。

一方、希少性の法則を過度に強調して人為的に情報やリソースを制限する行動はおすすめできません。それらの行動がチーム内の不信感やコミュニケーションの障壁を生む可能性があります。希少性を戦略的に活用する際は、公平性や透明性を保ちつつ、全体の利益を最大化する方向でのアプローチする必要があります。

まとめ

今回は自身の仕事の意義や目的を理解して、いわゆる腹落ちして仕事に取り組む環境について考えてきました。

天職を見つけるためには自身の強みや興味を理解し、新しい領域に挑戦する勇気が必要です。そして、仕事に対する「腹落ち」感は、大局的な視点と目的意識によって生まれます。自身の振り返りと他者からのフィードバックを活用して自律性を高め、良好な人間関係の構築とチームワークが職場の満足度を高めます。これらいじれの要素も、質の高いキャリアを築く基盤となっていきます。

それぞれが密接に関連しており、一つひとつが私たちのキャリアを豊かにしてくれます。