何がしたいかわからない時の対処法|30代・40代・50代からセカンドキャリアを考える

2021年3月6日
30代・40代・50代のセカンドキャリア

セカンドキャリアという言葉は、もともとプロスポーツ選手の引退後や、定年退職後の「第二の人生の職業」を指す言葉として使われていました。

しかし、人生100年時代を迎え、転職が当たり前になったことで、30代/40代/50代の各世代でもセカンドキャリアを意識しておく必要が出てきました。

特にキャリア開発を会社任せにしていた場合、やりたいことは何かと問われても答えに困ってしまうこともあるでしょう。

どの世代に関わらず自分自身のことを理解することは難しいことです。

そこで、まずはやりたいことを見つけるために何をすべきか、考えてみたいと思います。

やりたい仕事を見つけるためにすべきこととは?

「やりたい仕事もなく、何がしたいかわからない…」という場合に、自分が何がしたいかを知るためにすべきこととは、一体何なのでしょうか。

趣味を仕事にしてみる

やりたい仕事がないという方の多くは、仕事を楽しめていないものです。中には、「楽しくはないけど給料がもらえるから渋々やっている」という方もいるでしょう。

決して間違っているわけではありませんが、そのまま年齢を重ねてしまうと、チャレンジするタイミングを逃してしまうかもしれません。そこでまず心掛けておきたいことは、「趣味を仕事にする」ということです。

簡単なことではないですが、何かひとつでも興味関心があり面白そうと思えることがあれば、それを仕事にできないかどうか考えてみましょう。自分では大したことができないと思っていたとしても、大きな需要があり、仕事として成り立つ可能性もあります。

自由時間を大切にする

やりたい仕事を探してもなかなか見つからないと悩んでいると、どこか焦りや不安を感じているかもしれません。そんなときは、いったん仕事のことを忘れられるような自由な時間を作ってみましょう。

気分がすっきりして、モノの見方や考え方を変えるきっかけになる可能性があります。また、その間に新しい分野の知識・技術を身に着ければ、新たな仕事へチャレンジしていくことも可能です。

行き詰まったら、自由時間を大切にすることを忘れないようにしましょう。

やりたい仕事探しでNGな行動

やりたい仕事を探す際、反対にNG行動もあります。

資格を取得するのに必死になる

NG行動として代表的なのが、「資格取得に尽力する」という行動です。

例えばやりたい仕事を探す際、就職の幅を広げようと資格を取得し始める方は少なくありません。もちろん、就職・転職のために資格を取得するのは間違っていないですが、ここでやってはいけないのが「資格取得そのものを目的とする」ということです。

資格は確かに仕事において重要ですが、あくまでも「やりたい仕事」を見つけた上で、必要な資格を取得することをおすすめします。また、資格に熱心になれるということは、それがその人にとっての趣味や向いている事柄という可能性もあります。

そのため、それをきっかけに資格アドバイザーになるなど、仕事探しのヒントにしても良いかもしれません。

無計画なチャレンジをする

やりたい仕事が見つからないからといって、今まで関わりのなかった仕事・環境にチャレンジする方は多いです。

しかし、それもやってはいけないNG行動のひとつ。もちろん心機一転新たに楽しめる仕事が見つかるかもしれませんが、無計画なままチャレンジしても多くの場合は失敗します。

ここでいう失敗というのは、やりたい仕事が見つからず、結局元の生活との変化が生まれないということです。ここでも「何がしたいか」を明確に決めてから、チャレンジしていくようにしましょう。

診断サービスを利用してみよう

やりたい仕事の探し方について解説してきましたが、それでもやりたい仕事が見つからないこともあるでしょう。

そこでおすすめなのが、自己診断サービスを利用する方法です。自己診断サービスと言ってもさまざまなものがありますが、中でもおすすめなのが「自己分析ツール」。

自己分析ツールというのは、その名の通り自己について多角的に分析するために利用されるツールのことです。単純に自身の性格やパーソナリティについて知ることができるだけではなく、行動特性や市場価値を分析できるのも自己診断ツールの強みだと言えます。

ここからは、それぞれのツールについて詳しく見ていきましょう。

ミイダス

自己診断ツールの中でもおすすめなのが、「ミイダス」というツールです。

自己分析の結果を通じて、登録されている企業の中から直接オファーが届くというサービスになっています。こちらは転職する際の自己分析によく利用されるツールで、各企業とのマッチングサービスも兼ねているのが特徴です。

いくつか利用できるコンテンツはありますが、無料で利用できるのがミイダス市場価値診断というもの。自身の自己分析を行い、その結果から市場価値を診断し、診断結果をもとに条件の合った企業を算出およびマッチングしてくれるサービスです。

転職をするために利用するのはもちろん、自己分析用に活用できるのもミイダスを使用するメリットだと言えるでしょう。

社会人力診断

自身の強みを診断するサービス「社会人力診断(マイナビ転職)」もおすすめ。

10個の質問に答え流ことで、社会人としての自分の強みを診断できます。なんとなくいまの自分に自信が持てないというなら、自分の魅力を再発見するきっかけに、一度利用してはどうでしょうか。

適職診断

このほか、スタディサプリが提供する「適職診断」サービスもおすすめです。

就職活動中の学生向けのサイトですが、サイト上で63問の質問に答えていくと、向いている職業が分かります。

まとめ

本当にやりたいことは何か、言葉にすることは難しいことです。時間の流れや歳を重ね経験が増えるとともに、考えが変わることもあるでしょう。

自分自身の変化を把握するためにも、定期的な自己分析や振り返り、第三者から対話を通して客観的な意見をもらうことはとても重要です。

まずは自分自身について理解を深めながら、働き方や自身のキャリアについて相談できる場を持つようにしてはいかがでしょうか。