初心者が勉強するには何から始める?IT人材のニーズ&おすすめのプログラミングスクール6選

2021年8月26日

IT人材が不足する現状、プログラミングは習得しておきたいスキルのひとつです。これからプログラミングを始めようと思っても、何から初めて良いかわからないという方もいるかと思います。

スキルアップや転職など、プログラミングを学ぶことで何をしたいか、目的によって学習する言語や方法も異なります。また学習方法を間違えると、うまく知識を習得できずに時間を浪費してしまうことにもなりかねません。

この記事では、IT人材が不足する現状を理解した上で、プログラミングの学習方法を解説します。

プログラミングは転職や副業などでも活かせるスキルです。おすすめのプログラミングスクールも紹介していますので、初心者でプログラミング学習を検討しているなら、まずは無料体験や説明会に参加してみてください。

IT人材のニーズ

波多楽くん
波多楽くん

少子高齢化に伴い、日本の労働力人口(15歳以上で働く能力と意思のある者)は減少傾向にあります。しかし、産業面でのIT技術の活用は必要不可欠になっています。

不足するIT人材

経済産業省が2019年に調査した「IT人材需給に関する調査」では、2030年には最大で約79万人ものIT人材が不足すると予測されています。

また「IT人材白書2020」では、IT人材の動向として下記の3点をあげています。

  • デジタルビシネスの取り組みが加速している中で、これまでの技術やスキルを活かせる従来型の事業・業務もまだ豊富に存在している。しかし、今後も従来型の技術やスキルがいつまで通用するかは不透明な状況。
  • 企業が事業変革に取り組むスピードが遅い、または事業転換しても軌道に乗せることが難しいため、新たなスキルの活用の幅が広がらない。現在と同じスキルがまだ通用するという認識もある。
  • “自己研鑚の獲得・拡充”、“自己を高める”場を獲得するため、今こそ自ら動いて変わるタイミングである。

IT人材の不足には、企業の変革が遅れていることや個人が新たな技術を学び習得する機会が少ないことが背景にあります。

経済産業省では、多様な人材(女性、シニア、外国人材)の活躍促進、人材の流動性の向上、IT人材のスキルアップ支援など、IT人材不足の解消に取り組んでいます。

さらに、コロナ禍により企業活動だけでなく個人の働き方にもデジタル化が促進されています。

欧州では、2030年までに、成人(16~79歳)の80%が基礎的なデジタル技術を取得を目標にするなど、世界と比較して取り組みが遅れる日本では、ITスキルは今後ますます重要となってくるでしょう。

IT業界への転職も十分可能

転職サービスを手がけるdodaの「転職市場予測2021下半期【IT・通信(ITエンジニア)】」では、経験者・未経験者ともに求人数の増加を予想しています。

未経験者やキャリアがなくても『SES(System Engineering Service/準委任契約)や、2次請けSIerの需要は高まる』としています。ただし、事業会社は即戦力採用の傾向が強く、求人数は横ばいになるということです。

社内SEやITコンサル、元請けを担うベンダーでは、マネジメントや要件定義といった上流工程の経験がある人のニーズが高く、アウトソーシング(業務請負)や2次請けSIerでは、設計からコーディングまでのスキルに加えて、要件定義や顧客折衝の経験が評価のポイントになりそうです。

コミュニケーションはどの分野でも重視されるスキルと言えます。

IT人材の副業

パーソル総合研究所の「第二回 副業の実態・意識に関する定量調査」が2021年08月11日に発表されています。

この調査は、2021年3月4日から3月8日に従業員10人以上の企業に勤める経営層・人事担当者1500人を対象にインターネット上で実施されました。

副業人材を受け入れている、もしくは受け入れを検討している企業は全体の約48%。

求める副業人材の職種でもっとも多かったのは「営業(約19%)」、次いで「ITエンジニア(約15%)」「情報システム関連(約13%)」とIT関連職種が上位にあがっています。

IT人材の不足から、企業側も副業でのIT人材の活用を検討しており、ITスキルの獲得により働き方の選択肢が増得ていくのではないでしょうか。

需要が見込まれるIT技術・分野

技術が日々進歩する中で、深刻なIT人材不足が続いています。

システムエンジニアやプログラマーをはじめ、引き続きIT人材のニーズは高いでしょう。

波多楽くん
波多楽くん

IT技術もさまざま。具体的に需要が見込まれる技術や分野をチェックしておきましょう。

AI(人工知能)

AIとは「Artificial Intelligence(人工知能)」の略称です。コンピューターの性能が上がり、機械自身が学ぶ「機械学習」がAIの中心技術となっています。現在は第三次AIブームと言われ、スマートフォンへのAIの搭載や、自動運転技術など、さまざまな場面でAIが活用されています。

IoT(Itnternet of Things)

IoTとは「Internet of Things」。直訳すると「モノのインターネット」という意味で、あらゆるものがインターネットにつながることを指します。車やテレビ、冷蔵庫に各種センサーなど、インターネットに繋がることにより、これまで可視化できなかった情報を収集・分析・活用することができるようになります。

VR(仮想現実)AR(拡張現実)

VRは「Virtual Reality」の略で、自分が現実世界にいるかのような、実体験に近い体験を得られる技術です。一般的に専用のゴーグルを装着し、ゴーグルの中に映し出されるモニターを見ることで仮想世界を体験します。ARは「Augmented Reality」の略で、拡張現実を意味します。VRがコンピューターの中の仮想世界に対して、ARはスマートフォンのカメラなどを通して、CGを現実世界に映し出すことができる技術です。

クラウドコンピューティング

パソコンにダウンロードせず、ネットワークを通じてデータやソフトを利用するというものです。ネットワークの向こう側のことを「cloud=雲」として表現からクラウドコンピューティングを言われています。企業にとっては、導入コストの削減や従量課金による初期投資やコスト削減、ユーザー登録によりスムーズに利用を開始できるなどのメリットがあります。

セキュリティ

さまざまなものがインターネットにつながることで、ネットワークを通じて破壊活動やデータの改ざん、窃盗などをおこなうサイバー攻撃も増加傾向にあリます。各企業はサイバーセキュリティを意識せざるをえなく、セキュリティツールやサービスの規模は拡大しており、セキュリティ人材の不足も課題になっています。

プログラミングの学び方

未経験からITエンジニアとして活躍するために何から学べば良いでしょうか。

学習方法はいろいろとありますが、代表的な「プログラミングスクール」「海外留学」「独学」の3つを見ていきましょう。

プログラミングスクール

未経験からプログラミングを学びたいという方におすすめなのはプログラミングスクールです。

通学だけでなくオンライン完結のスクールもあるため、居住地にかかわらず受講が可能です。プログラミングだけでなくWEBデザインやマーケティングなど、目的に応じたコース選びができます。IT人材不足の中で、就職、転職までのサポートも充実しています。

短期間で効率的にプログラミングスキルを身につけたい方におすすめです。

海外留学(IT留学)

IT留学は、留学してプログラミングと英語を集中して学ぶスタイルです。

カナダ、インド、フィリピン、オーストラリアで盛んに行われています。デザインやアプリ開発、AI(人工知能)など、IT留学で学べる分野は多く、プログラミングやコーディング、デザインなどITの知識を専門的に学無ことができます。

ITスキルと英語を同時に学ぶことができるのが大きなメリットです。ただし、留学のため、短期でも1ヶ月、少なくても3ヶ月以上の期間、海外で生活できる方が対象になります。

独学

プログラミングを独学で学ぶことはハードルが高そうですが、パソコンとWi-Fi環境があれば学習を始めることが可能です。プログラミングを無料で学べるWEBサービスや書籍もたくさん販売されていますので、独学で学習をスタートすることは難しいことではないでしょう。

ただし、独学で挫折するポイントは押さえておきましょう。

・環境構築でつまずく
・学習した先が不透明
・どの言語を学ぶべきかわからない
・学習手順がわからない
・自分の現在地がわからず不安になる
・何度もつまずくので自信がなくなる

DMM WEBCAMP MEDIA

プログラミングスクールのメリット/デメリット

未経験者にはプログラミングスクールがおすすめです。メリット/デメリットもしっかり確認しておきましょう。

【メリット】【デメリット】
コースに合わせた教材で学習手順がわかりやすい費用がかかる
サポートを受けながら学べるため挫折しにくい即戦力になれるとは限らない
就職や転職のサポートがある期待をしすぎてしまう
仲間と共に学習に取り組める卒業後も使わないとスキルが落ちてしまう
独立後のノウハウやリアルな実態が聞ける目的が明確でないとお金と時間が無駄になる

プログラミングスクール6選

未経験でITエンジニアを目指すならおすすめのプログラミングスクール。スクールによって特徴やサービス内容が違います。

波多楽くん
波多楽くん

ここではオモシゴ編集部が選んだおすすめのプログラミングスクールをご紹介します。

TechAcademy(テックアカデミー)

受講形態:【オンライン】

最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクール。どこかに通う必要なく、自宅でもプログラミングやアプリ開発を学ぶことができます。受講生に1人ずつのパーソナルメンターの存在や、チャットで質問すればすぐに回答を返してくれるなど、サポートも充実。オリジナルサービスやオリジナルアプリなどの開発まで取り組むことができます。プログラミング学習の無料体験もあります。

TECH CAMP(テックキャンプ)

受講形態:【オンライン】【通学】

実績、知名度ともに業界最大級の未経験を対象としたテクノロジースクール。受講期間中はいつでもメンター(講師)に質問ができ、1人1人の目的達成のためにトレーナーが徹底的にサポートしてくれます。一度入会すると、「Webサービス開発」「デザイン」「AI(人工知能)入門」などのコンテンツが全て学び放題です。※AI入門は対応していない教室もあり。(オンライン質問は全国対応)

CodeCamp(コードキャンプ)

受講形態:【オンライン】

講師は全て現役エンジニアが完全マンツーマン。オンラインでのマンツーマン形式の講義で、プロから本格的なプログラミングを学ぶことができます。なかなか学習の時間が取れないという方でも、受講しやすいよう7時〜24時まで好きな時間で受講が可能です。コースは、プログラミングだけではなく、Webデザインやiphone/androidアプリコースもあります。無料の体験レッスンは7:00~23:40の間で自由な時間で受講可能です。

デジタルハリウッド STUDIO by LIG

受講形態:【オンライン】【通学】

創業時から数多くのデザインアワードを受賞してきたWeb制作会社「LIG」が運営するWebクリエイター養成スクール。現役クリエイターの指導、全員Macでデュアルディスプレイの良質な学習環境、 コンサルタントによる厚い就職支援が保証されています。 豊富な制作ノウハウをもとに実践的なスキルが確実に身につくため、首都圏で本気でWebデザインを学びたい人におすすめです。

侍エンジニア塾

受講形態:【オンライン】

日本で初めてマンツーマンでのプログラミング指導を導入したプログラミング塾。入学から卒業まで専属の講師がサポートします。基本はオンラインのため地方在住者でも受講が可能。一人一人の目的に合わせたオーダーメイドカリキュラムで、プログラミング・WEBデザインが学べます。無料体験レッスンで3大特典プレゼントを実施しています。

DMM WEBCAMP SKILLS

受講形態:【オンライン】

ITスキルを身につけたいと考えている方向けのプログラミングスクール。短期間で効率的にプログラミングスキルを身につけたい方におすすめです。未経験者でも安心のサポート体制が用意されており、受講者アンケートでは『サポート体制がしっかりしていて魅力的』という声が多数寄せられている。どこよりも高い「継続率」「修了率」、さらに「実践形式」「多くのサポート」により、受講者満足度は90%以上。無料説明会動画の視聴ができます。

まとめ

コロナ禍によりデジタル化が加速しました。

IT人材の不足は日本にとっても大きなマイナスであり、今後もIT人材の育成や活用は広がっていくと考えられます。

IT人材白書2020の調査では、仕事で先端のIT技術に関わっていない人ほど、スキルアップに時間も費用もかけていないという結果がでています。

IT技術やプログラミングは、初心者にとっては敷居が高く感じますが、学習サイトやスクールを活用して、まずはプログラミングに接することから始めてみてください。

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