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少しでも早く社外に出て何かに取り組んだ方がいい|加藤壽一さん【キャリアノヒント|ストーリー】

少しでも早く社外に出て何かに取り組んだ方がいい|加藤壽一さん【キャリアノヒント|ストーリー】
2022年7月22日

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人生100年時代となり「キャリアは自己責任の時代」などと言われるようになりました。終身雇用制度の崩壊や多様な働き方を推進する働き方改革など、労働環境も大きな転換期を迎えています。

リクナビが以前に実施した調査では、転職活動をしたことがある人は6割以上、40代では8割を超えるという結果になるなど、転職が当たり前な社会となるなかで、自身のキャリアに責任を持ち計画・行動することを難しく感じる人も大勢いるのではないでしょうか。

今回は、会社員として働く一方、エンジニアのスキルを活かし副業でシステム開発のプロジェクトに取り組む加藤壽一さんにお話を伺いました。

波多楽くん
波多楽くん

【キャリアノヒント】加藤壽一さんのストーリー。

加藤 壽一 さん

制御系ソフトウェア開発に25年従事。大手電機メーカーから受託した制御系システムをプロジェクトメンバーとともに開発を進める。プロジェクトメンバーは数名から多くて200名越えの規模まで。また、副業としてウェブ系ソフトウェア開発、イーラーニングシステムの構築に取り組んでいる。PHPという言語を使って小規模事業者の課題に対してIT導入の視点からサポートしている。

これからの働き方やキャリアを考えるためのヒントを探ります。

自分の強みと関わる業界の規模感を把握することは大切

これまではどのような仕事(キャリア)を歩んでこられたか教えてください。

  • 加藤さん

社会に出たのは1993年です。1996年に1度転職して現在の会社は2社目になります。副業に関しては今からちょうど3年前ぐらいに従事するようになりました。

今までやってきた仕事は、ほぼほぼソフトウェア開発です。これまで開発したものには、駅ビジネス(改札機など)入退室管理システム、画像処理開発、非接触カード通信、ダム制御、地下鉄安全システムなどがあります。ソフトウェア開発の仕事は、客先と製品の仕様を話しあい、エンドユーザーに親しまれるシステムを作ることがゴールですが、ひたすらコードを書く、作成したものに対して試験をする仕事も大半を占めています。

もちろん、いくら技術力があっても人から仕様を聞き出しまとめる作業が間違っているといけません。だからお客様とのコミュニケーションを最も大切にしています。お客様のおっしゃったことをかいつまんでまとめてあげること、リフレクションによって自然にお客様といい関係が築けると思います。

本業以外の仕事に取り組むことで、本業のプレッシャーや負担が軽減された。

いまは本業のシステムエンジニア以外にもさまざまなプロジェクトに取り組まれていますが、副業を始めたきっかけはなんだったのでしょうか?

  • 加藤さん

元々は、本業だけの収入では満足できなかったことがきっかけです。また家業が京都の呉服問屋に携わっていたことから、着物関連のビジネスを開業し、副業を始めました。家業の事業承継をしようと思い、着物関連のビジネスに取り組み出しました。

当時インバウンド需要が大きく、日本文化を好む外国人向けにビジネスを展開できればと目論みましたが、着物業界は斜陽産業であることを痛いほど思い知らされました。それからビジネスで関わる業界の市場規模を気にするようになりました。

現在は自分の強みであるIT分野の副業が大半を占めています。プログラミング業界を副業としていると需要の多さを体感する一方、IT業界も日進月歩なので月一回に新しいことを学ぶ機会を設け、知識のアップデートは常に心がけています。

別の仕事があることで気持ちが楽になった

本業以外の仕事にも挑戦しようと思った時に不安はなかったのでしょうか?

  • 加藤さん

着物関連のビジネスでは、まず個人事業として開業届を出し、小さく始めることからスタートしました。始めるだけなら特にリスクはないと判断しました。ただ、システム開発の副業を始めるときは不安でした。成功するのかどうか、仕事をきちんとこなせるのかどうかなど。

特にシステム開発の分野では残業が多く、副業にさける時間が確保できるのかなど、心配な要素がたくさんありました。実際、時間管理は大変ですね。やはり納期が重なった時などは休日がない状態などはザラにあります。あとトラブルが発生した時も休みは返上して対応しないといけません。

挑戦して良かったこと、大変だったことを教えてください。

  • 加藤さん

本業と副業を持つことで心理的に安心感が得られました。副業を始めていないときは、「成果を出さないといけない」というプレッシャーがのしかかりうまくできないケースがありました。

何か別のものがあるということは心理的負担が軽くなる気がします。例えば、本業(サラリーマン)がダメになった場合、例えばクビがあっても大丈夫という開き直りができるようになりました。心理的な負担が軽くなったからか、本業でも成果が出ています。チャレンジできることが増え、本業では皆が失敗を恐れて二の足を踏んでいる事業にも取り組むことができています。

本業だけ取り組んでいた時は、漠然とした不安がありましたが、副業に取り組んだことで収入がアップし、生活が豊かになりました。人脈も増えました。他にも、スケジュール管理能力が高まったと思います。副業をやっているおかげで本業の仕事にもプラスになることが多いです。例えばIT知識などは様々な開発を経験することで広がりました。

大変だと感じることは、納期が集中した時など多忙になり、年度末などはほぼ休みなく働くことぐらいでしょうか。

忙しい中でも楽しみを見つけ、休息をしっかりとることが大切。

多少の路線変更をしながら前に進む

今の働き方をどんな人におすすめしたいですか。

  • 加藤さん

サラリーマンで本業一本で頑張っていらっしゃる方におすすめします。特に終身雇用だと思っている方々は、少しでも早く社外に出て何か本業とは別のことに取り組んだ方がいいと思います。

副業は世の中では当たり前になりつつありますが、やはり1歩踏み出せない方々は多いのではないでしょうか。早くスタートすれば、失敗してもやり直せる体力と時間があると思います。年を取るにつれて体力は無くなりますから。

自身のキャリアや働き方に悩む方々にメッセージをお願いします!

  • 加藤さん

みんな多くの悩みを抱えていると思います。理想像はあると思いますがその理想になることはなかなかないと思います。ですから多少の路線変更をしながらでも、まずは一歩踏み出すことから始めることをおすすめします。

まとめ

キャリアを考える際に、「Will、Can、Must」という自分自身を振り返るフレームワークを活用することがあります。Willは「希望」、Canは「強み」、Mustは「使命」といったような意味であり、それぞれが重なる範囲に注目します。重なる範囲が大きければ仕事の満足感が高まると考えられます。

加藤さんのお話を伺い、これら三つのバランスをとりながら仕事の幅を広げることが、やはり大事だとあらためて思いました。特にMustという視点では、「やらなければならないこと」と考えてしまうとモチベーションが下がってしまうかもしれませんが、業界の特徴や規模、成長性などをきちっと抑えておくことで、取り組むべき理由とともに、Will/Canと重なり自分が必要とされる理由も明確になっていくはずです。

キャリアとは、歩んできた道です。一歩踏み出すためには、足元だけでなくこれから進もうとする環境も眺めて見ることが有効かもしれません。

波多楽くん
波多楽くん

加藤さん、ありがとうございました!